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赤ちゃんの体重平均はどのくらい?知っておきたい「増加しないとき」の対処法

赤ちゃんの体重平均はどのくらい?知っておきたい「増加しないとき」の対処法

赤ちゃんがうまれてから1ヶ月後に行われる乳児健診で、平均体重に達していないと、とても不安になりますよね。でも、赤ちゃんは自分のペースでちゃんと成長していきますから、育児書にある平均体重はあくまで参考までにするとよいですよ。

 

ただし、赤ちゃんの体重に平均が設けられているのにはワケがあります。今回は、赤ちゃんの平均体重を知るべき理由と、体重がなかなか増えないときの原因をご紹介したいと思います。また、そんなときに試してほしい対処法もぜひご参考くださいね。

赤ちゃんの体重平均って?知っておくべき理由

体重の平均値を知っておきたい理由は、病気が隠れていることもあるからです。ここでは、生後1歳までの男女別平均体重と、なかなか増えない場合に考えられる病気をみていきましょう。

生後1歳までの平均体重

平成22年度厚生労働省による調査によると、生後1歳までの赤ちゃんの平均体重は次の通りです。男児女児の順に、単位はkgで記載しています。

 

「1~2ヶ月未満:4.78kg/4.46kg

2~3ヶ月:5.83/5.42

3~4ヶ月:6.63/6.16

4~5ヶ月:7.22/6.73

5~6ヶ月:7.67/7.17

6~7ヶ月:8.01/7.52

7~8ヶ月:8.30/7.79

8~9ヶ月:8.53/8.01

9~10ヶ月:8.73/8.20

10~11ヶ月:8.91/8.37

11~12ヶ月:9.09/8.5」

 

【参照:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」】

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001tmct-att/2r9852000001tmea.pdf

赤ちゃんの体重がなかなか増えない病気とは?

 

体重が平均と比べて増加しない場合には、次のような病気が隠れている可能性もあります。

 

・内分泌疾患:

生まれつき甲状腺がない、あるいは小さい場合には、甲状腺ホルモンや成長ホルモンが上手く分泌されないことがあります。成長や発達の遅れを引き起こすため、ホルモン検査が必要となります。

 

・肥厚性幽門狭窄症:

生後3ヶ月までの赤ちゃんにみられる病気で、飲んだものを吐き出してしまいます。胃の出口にある肥大した幽門筋を切開する手術が必要になることもあります。

 

・風邪:

風邪を引いて鼻水や咳の症状がある場合には、うまく母乳・ミルクを飲めていない可能性が高いでしょう。

赤ちゃんの体重が平均と比べて低い…増えない原因とは?

体重が平均値より低く、病気や風邪の症状がない場合は、また別の原因が考えられます。主な原因を3つご紹介します。

母乳をうまく吸えていないから

生まれたばかりの赤ちゃんは、吸う力が弱いので母乳をうまく飲めていないことがよくあるようです。また、ママもスムーズに母乳が出るまで少し時間がかかるのが普通です。母子ともに練習期間があると思ってリラックスするとよいですよ。

よく動くあるいはよく寝るから

よく動く赤ちゃんは、摂取したもの以上にカロリーを使っていることがあります。また、夜間の授乳がなくてもずっと寝ている赤ちゃんも、平均的に摂取する分より少ないですから、平均の体重より低いこともあるでしょう。でも、赤ちゃんにも個性がありますから心配のし過ぎは禁物です。

身長が伸びる時期だから

乳幼児の成長の仕方には特徴があります。体重と身長がともに増えることは稀で、体重増加の時期と身長が伸びる時期が交互にやってくるのです。とくに赤ちゃんはこまめに体重を計測することが多いので、身長もあわせて比べてみてください。

子育てママが知っておきたい「増加しないとき」の対処法!

体重がなかなか増えないときはどうしたらよいのでしょうか。ぜひ参考にしてほしい対処法を2つご紹介したいと思います。

 

授乳やミルクのタイミングを変えてみる

赤ちゃんはお腹が空いたときに泣きます。生理的な欲求ですね。でも、生後半年もすれば、抱っこしてほしいとか、遊びたいとか、心理的欲求や好奇心が芽生えてきます。そんなときにはあまり飲んでくれません。授乳やミルクのタイミングをこれまでと少し変えてみましょう。

 

ミルクと混合にするあるいは離乳食をすすめる

完全母乳で育てる場合、ミルクだけで育てる場合を比べると増加は緩やかです。もし、平均よりあまりにも体重が低く、栄養失調が心配される場合には、ミルクと混合にしてみてはいかがでしょうか。卒乳がスムーズにできるなどのメリットもありますよ。

 

また、離乳食は生後半年あたりから始めるのが一般的ですが、大人と同じ食べ物に興味を示している場合には、離乳食のタイミングかもしれません。トロトロのおかゆを1さじ口元にもっていって様子を見てくださいね。

 

まとめ

赤ちゃんの体重がなかなか増加しないと心配ですよね。もちろん、大変な病気が隠れている可能性もありますが、ほとんどの場合は問題ありません。赤ちゃんは自分のペースで一歩一歩大きくなっています。

 

赤ちゃんが1歳になる頃には、うまれたときの体重から約3倍になるそうです。でも、うまれた赤ちゃんの体重は、みんな違いますよね。2500gでうまれる子もあれば、4000gを超えるビックベビーもいるのですから。赤ちゃんの体重の平均はあくまで平均値ですから、あまり気にせず育児を楽しみましょう。