夫婦円満の秘訣とは?少しの心がけで幸せな家庭は作れる

子どもが生まれるまでは、恋人だった頃のように過ごせた2人でも、出産した途端夫婦関係が冷え切ってしまうことがあります。
子育て中はどうしても子ども中心の生活になるので、夫婦のコミュニケーションが少なくなってしまい、気づけばお互い不満だらけになって仮面夫婦になってしまうことも。
しかし、子育てには夫婦円満が一番大事。夫婦仲良いことで子どもも精神的に安定し、健やかに育って行ってくれますよ。
今回は子どもが生まれても、小さな心がけがあれば夫婦円満な家庭を築いていく秘訣をお伝えします。
子育て中の夫婦関係の実態…良好な関係は難しい?

子どもが生まれると、女性は「母親」という役割を果たそうと必死になります。1日何回もオムツを変えたり、夜中の授乳、時間のかかる離乳食づくりなど、生活がガラッと変わります。
しかし男性は、赤ちゃんをお腹の中で育てていたわけではないので父性が育っていない場合が多いです。そのため赤ちゃんが生まれた後も、友人の飲み会に参加したり土日1人で遊びに行ったりなど、子どもが生まれる前のような行動を平気で取ってしまったりします。
女性は生まれた瞬間から疲れた体にムチを打ちながらママ業を頑張っているので、パパとしての自覚が足りないパートナーを見ていると不満を抱え、気持ちが冷え切ってしまうというパターンが多いのです。
一方男性側も、パートナーが子ども中心になって前よりも自分に意識を向けてくれなくなって寂しいと感じたり、子どもが生まれてから冷たくなったと不満を持つことが多いです。
夫婦円満でいる秘訣ってどんなとこ?心がけたい2つのこと
子どもが生まれたら、子どものためにも夫婦円満でいるように心がけることが大切です。夫婦円満でいる努力は片方がすれば良いというわけではなく、お互いが心がけることで、良好な関係を築いていくことができます。
①丁寧なコミュニケーション
普段会社で頑張っているパパは日中の子どもの様子が分かりにくいので、子どもの日ごろの様子を教えてあげることが大切です。
「寝返りが出来たよ」「1日中泣いていて大変だった」など、1日の報告することで子どもの成長を共有できるだけでなく、ママの心情も分かってもらえるようにしましょう。
また、「ありがとう」「ごめんね」の言葉も意識して発しましょう。小さなことでも相手への感謝の気持ちを忘れずに、言葉に出して伝えることが大切です。夫婦喧嘩をした時も、なるべく早めに「ごめんね」を言うようにして喧嘩を長引かせないようにしましょう。
②相互を理解する
パパ、ママである前に、お互いははいち個人。なのでお互いを理解しようと努力することが大切です。
100パーセント理解することは不可能ですが、だからこそ相手の気持ちを想像することは非常に大切です。
また、相手を理解するためにお互いについて会話することも重要です。
例えば、その日パートナーが会社でどんなことがあったかを聞くことで、自分と一緒にいない時間、パートナーがどれだけ頑張っているかを理解できますし、体調について聞くことで相手の少しの体調の変化を知ることができます。
夫婦円満で幸せな家庭を作るための「プレゼント」

夫婦円満でいるために、プレゼントを渡すのは大切です。
誕生日はもちろん、子どもがまだ赤ちゃんだったとしても「父の日」「母の日」を率先してお祝いすることで、日ごろの「ありがとう」を伝えることができ、祝われた側は親としての頑張りが認められた気がして、承認欲求が満たされます。
何でもない時の小さなプレゼントも効果的です。例えば、相手が好きそうなコンビニスイーツや、お酒をあげることで「一緒にいないときでも、あなたのことを考えているよ」という気持ちを伝えることができます。
まとめ

子どもが生まれると、ついつい子どもに気を取られて夫婦のコミュニケーションをおろそかにしてしまいます。しかし子どもが生まれてからの夫婦こそ、他人とコミュニケーションを計る上で基礎的な部分が最も大切になってくるのです。
今回ご紹介した
・丁寧なコミュニケーション
・相互を理解する
・記念日やちょっとした日のプレゼント
の3つを心がければ、夫婦円満でいることができます。
夫婦円満であれば、大変な育児も協力して乗り越えていくことができますし、子育てがひと段落ついた時に、夫婦のだけの時間を心から楽しく過ごすことができますよ。