育児うつかもと思ったら?今すぐできるチェック項目と3つの改善策

家事や子育ては、休みがないです。「元気が出ない」「気分が上がらない」と感じることはありませんか?
「もしかしたら、育児うつかもしれない…。」と不安になりますよね。
今回は、育児うつとは何か?その原因とすぐに試せる改善策を解説していきます。一人で悩まずに、あなたに合った改善策を一緒に考えていきましょう。
知らないと怖い育児うつとは!?原因ってなに?

「育児うつ」とは、日々のストレスや疲れが原因で起こる「うつ症状」のことです。新米ママだけでなく、2人目以降や子供が成長してからも育児うつになります。
育児うつは、子育て中なら誰でもなる危険があり、特に女性は妊娠・出産・育児と環境の変化が起きやすいです。また、乳幼児期は休む時間もなく睡眠不足になります。子育ての心配事や周りと比べて感じる不安も、ストレスとして蓄積されます。
しかし、しっかり睡眠をとることも、子育ての不安をなくすことも難しいですよね。まずは、原因である疲れをためないように意識することが重要です。
「もしかしたら…」と思ったらチェックして欲しい5つの項目
毎日の生活で、「疲れた」「元気がない」など体調不良を感じているなら、注意が必要です。下記のチェック項目を確認してみてください。
「もしかしたら」と思ったらチェックして欲しい5項目
①気分が沈む
②眠れない、食欲不振
③疲れやすい、何もする気力が起きない
④不安、心配事ばかりが頭に浮かぶ
⑤自分はダメだと感じる、否定的な考えをする
該当する項目が多い場合や、当てはまる症状が長く続いている状態なら、治療が必要かもしれません。一番大事なことは、一人で悩まないことです。家族や周囲の協力、市町村のサポートを受けることをおすすめします。
育児うつにならないためには?今すぐできる3つの改善策

育児うつは、男女関係なく誰もがなる怖い病気です。特に、家事・育児を頑張る人や自分は大丈夫と思っている人は、要注意ですよ。
頑張ることは決して悪いことではありません。しかし、子育ては予定通りに進まず、疲れが蓄積されます。ほどほどに手を抜くことも大切です。
最近、体調不良を感じているなら、これから紹介する改善策を実践してみてください。すぐに始められるものもありますよ。
今すぐできる3つの改善策
・家事の手抜き
・自分の時間を持つ
・公的機関を頼る
家事の手抜きは、すぐにできる改善策です。「掃除は毎日しない」「料理は作らない」など、普段の家事をサボることも必要です。普段の家事も、実はかなり負担なのですよ。
また、自分の時間を持つことも大切です。イライラや疲れは、気持ちを落ちつけかせることが重要です。ママは、子供や家族に多くの時間を費やしています。息抜きをして、たまった疲れを発散させましょう。
家族や周囲の友人に頼れない時は、各自治体の支援センターやファミリーサポートに頼ることも必要です。周りに助けを求めることは、甘えではありません。また、育児の悩みや不安は、市役所などの窓口で相談ができます。出向くことが難しい場合は、電話相談や自宅訪問してもらうのも一つの手です。
何でも一人で頑張ると疲れがたまり、育児うつのリスクが高くなります。体も心も疲れていると感じたら、休息をとるサインですよ。
まとめ

育児うつは、環境の変化やストレスや疲れが主な原因で、誰がいつなってもおかしくありません。自分は大丈夫と思わず、セルフチェックを活用しながら体調の変化に気を配ることが重要です。
家事・育児も完璧にする必要はありませんよ。育児うつを避けるためには、ほどほどに手を抜いて、自分の時間を持つことが大切です。また、家族や周囲の協力、サポート支援を受けることも大切ですよ。
子供や家族が健康でいるためには、あなたの体と心の健康が必要です。一人で無理せず、実践できることから始めてみましょうね。