あなたのせいじゃない!子育てに疲れた方に知ってほしい原因と解消法
「子育て疲れたな…。」
子育て中の方なら誰しもが一度は思った事があるはず…。私も毎日思っています
「育児は疲れるしとっても辛い…」そんな感情が生まれては、自己嫌悪に陥ってしまう方も少ないと思います。しかしそんなに自分を責める必要はありません!
実は、育児によって肉体的・精神的に疲れるのは科学的にも証明されているんです!その理由は、ある脳の働きに秘密があるようです…。
少しでも子育て疲れが解消できるように原因を知って解消法を一緒に考えていきましょう。
子育て疲れ解消の第一歩!「子育てに疲れた」という感情の原因を探ろう
子育てが疲れた…その原因は「自分の時間を持てないこと」です。思い返してみてください。あなたの1日に余白はありますか?
日常のほんの些細な事において、私たち母親は自分の時間が持てません。好きな物を食べたい時に温かいうちに食べ、自分のタイミングでトイレに行き、自分の意思で寝起きし、自分のペースで仕事や家事をこなす。こんな当たり前の事が子育て中はなかなかできないのです。
常に生活の中心は子供にあり、どんなにやりたいと思っていたことでも子供の要求により遮られ中断します。そうすることで日々小さな達成感が失われてしまうんです。
人間の脳内では達成感を得た時に、快楽物質と言われるドーパミンが分泌されます。母親は日常の小さな達成感を失うことで、知らないうちにドーパミン不足に陥り、疲れやストレスを感じてしまうんです。
だから子育ての疲れやストレスはあなたの子育ての方法やあなた自身が悪いわけではない!ということを頭に入れておきましょう。
子育て疲れを解消したい時に試してほしい3つのこと
子育て疲れは解消されないまま慢性疲労化してしまうこともあります。母親だって人間。ガス抜きは絶対に必要です。そんな子育て疲れを解消するために試してほしいことをご紹介します。
①周りに助けを求める
近くに実家がある方は実家のお母様やお父様に手を借りてもいいですし、頼れる人が近くにいない場合は遠慮せず一時預かりの託児所を利用してください。
「疲れて息抜きしたいなんて理由で預けるのは気が引ける」
と感じてしまうかもしれませんが、子供にとっても母親が疲れてイライラしているのは嫌なものです。楽しく子供と遊んだり接したりする為にもメンタルの浄化は大切。それに預ける事は子供の世界を広げるチャンスにもなるんですよ。
②夫に子供と出かけてもらう
息抜きにあなた自身が出かけるのもいいですが、一人で集中して家事をこなしたり、録りためたドラマを集中して観たりすることで小さな達成感が得られドーパミン不足が解消されます。
また、静かな家で過ごすのはリラックスできるので、旦那さんには「お留守番」ではなく「お出かけ」してもらうのもありです!
③日記をつける
書くことはストレスや心身疲労の改善に効果的だとテキサス大学の社会心理学者のジェームズ・ペネベイカー教授により科学的にも証明されてます。なのでめんどくさがらずまずはちょっと書いてみましょう。
書く時は必ず紙とペンを使い手書きで思いつくままに書いてみて!短い日記でも習慣化すると書けたという達成感にも繋がりますし、書くことで心が落ち着き考えを整理することもできます。とは言え習慣化するまでが大変なので「書ける時に書こう」くらいの気持ちで常に目につくところに日記帳を置いておくのがいいかもしれません。
まとめ
育児って本当に疲れますよね。でもそれはあなたのやり方や子供に対する愛情の問題ではなく、ドーパミン不足による脳の問題なんです。むしろ愛情をたっぷり注いでいるからこそ生活の中心に子供がいて子供の要求にしっかり答えてあげられている証拠。
そんな風に受け止め少しずつ疲れを解消する方法を探してみてください。
- 周りに助けを求め頼る
- 夫にお出かけしてもらう
- 日記を付ける
そのほかにも様々な方法はあるかもしれません!「子育て疲れた」を解消するために、自分なりのストレス解消方法をもつけるのもいいかもしれませんよ!